第5回目の公募要領が直に出てくるかと思いますが、すでに事業を終了されてしまった方はいらっしゃいませんでしょうか。通すための事業計画を書くことも大変ですが、実は、この実績報告書を作る作業が思いの他大変で多くの方がそのこと知りません。やってみて初めてわかると思いますが、途中でフリーズするか、混乱するか、投げ出したくなるか。本当にそのようになってしまう事業者様が居ると思われます。
事業再構築補助金の実績報告とは
事業再構築補助金の実績報告について、皆さんはご存じでしょうか。現在事業再構築補助金の募集が第4回まで終了しました。今は第5回の公募要領がいつ出るのかと、首を長くしている方が多いかと思いますが、その一方ですでに無事に採択され、補助金の交付申請を出している方や、補助金の交付申請が無事に承認されて事業を実施されている方なども多くいると思います。
この実績報告とは何かというと、交付申請が無事に承認された後、事業に必要な発注を行い、無事に納品も終わりこれから営業できる状態が整った方が、補助金の事務局に対して行う行為のことです。
通常は、補助事業完了の日から30日以内若しくは、補助事業実施期間終了日のいずれか早い日までに、補助事業実績報告書を提出しなければいけません。これは、事務局側が用意している決まった様式を使うものもあればそうでないものもあります。
この実績報告とは何かというと、交付申請が無事に承認された後、事業に必要な発注を行い、無事に納品も終わりこれから営業できる状態が整った方が、補助金の事務局に対して行う行為のことです。
通常は、補助事業完了の日から30日以内若しくは、補助事業実施期間終了日のいずれか早い日までに、補助事業実績報告書を提出しなければいけません。これは、事務局側が用意している決まった様式を使うものもあればそうでないものもあります。
事業再構築補助金の実績報告書の作成上の注意点
実績報告書は、事務局が用意した決まった様式と独自でも良い様式と2つを使い提出することになります。
以下は、決まった様式を使います。
1)様式第6 補助事業実績報告書(Jグランツに直接入力する項目)
2)様式第6の別紙1及び別紙4
補助事業実績報告書およびクラウドサービスの内容
3)様式第6の別紙2及び別紙3
経費明細書及び費目別支出明細
1)はそんな厄介ではありません。2)はクラウドサービスを使っている人はマストです。
3)が買ったものの明細を記載するので結構厄介です。
この3点の書類はマストなんですが、これ以外にも以下のものが必要です。
4)様式第7 取得財産等管理台帳
5)見積依頼書、見積書、相見積、発注書、契約書、納品書、検収書、振込金受領書、領収書
4)は決まった様式を使い、5)は自由フォームでいいですが、そもそもこれだけの証拠書類を持っている
事業者は少ないかと思います。したがい、これを事後でも集めることが必須となります。
しかし、おおくの事業者様がこの時点で苦労します。なぜ苦労するかというと、そんな時間がない!というのが一番で、次に書類をどう作っていいかわからないということです。
実は、大手に工事などを依頼しておくと、小回りや融通が利かずに書類を取り寄せるのに苦労します。一方中小の事業者は対応を柔軟にしてくれますから、比較的集めやすくなります。
以下は、決まった様式を使います。
1)様式第6 補助事業実績報告書(Jグランツに直接入力する項目)
2)様式第6の別紙1及び別紙4
補助事業実績報告書およびクラウドサービスの内容
3)様式第6の別紙2及び別紙3
経費明細書及び費目別支出明細
1)はそんな厄介ではありません。2)はクラウドサービスを使っている人はマストです。
3)が買ったものの明細を記載するので結構厄介です。
この3点の書類はマストなんですが、これ以外にも以下のものが必要です。
4)様式第7 取得財産等管理台帳
5)見積依頼書、見積書、相見積、発注書、契約書、納品書、検収書、振込金受領書、領収書
4)は決まった様式を使い、5)は自由フォームでいいですが、そもそもこれだけの証拠書類を持っている
事業者は少ないかと思います。したがい、これを事後でも集めることが必須となります。
しかし、おおくの事業者様がこの時点で苦労します。なぜ苦労するかというと、そんな時間がない!というのが一番で、次に書類をどう作っていいかわからないということです。
実は、大手に工事などを依頼しておくと、小回りや融通が利かずに書類を取り寄せるのに苦労します。一方中小の事業者は対応を柔軟にしてくれますから、比較的集めやすくなります。
事業再構築補助金の実績報告書の提出にあたり
「実績報告書の作成」のところで述べた、すべての書類がそろったら事務局へ提出することになりますが、すべて電子での申請となります。Jグランツを使っての申請です。
Jグランツ上での申請はそれほど厄介ではないと思いますが、その前段階、つまり「実績報告書の作成」のとこでの作業時間が半端なくかかると思います。特に5)の書類についてはPDF化し提出する必要があり、大変面倒な作業になります。
何が厄介かと言えば、書類の日付、科目、付番など、整合性をしっかりとならなければならず、沢山発注してしまった事業者様は地獄のような状態に陥ってしいまいます。沢山の従業員さんを抱え、専属でこの事務作業をやってくれる会社様はよろしいですが、多くの中小企業の方は社長自身が多忙に動いている状況であり、そんな時間などないのが実情です。
提出まで1カ月しかないと考えると、実は悠長なことは言っていられず一刻を争うと言っても過言ではありません。このような切羽詰まった状態にならないために専門家に依頼するのも一つの手です。
悩まれている方はご一考してみてはいかがでしょうか。
Jグランツ上での申請はそれほど厄介ではないと思いますが、その前段階、つまり「実績報告書の作成」のとこでの作業時間が半端なくかかると思います。特に5)の書類についてはPDF化し提出する必要があり、大変面倒な作業になります。
何が厄介かと言えば、書類の日付、科目、付番など、整合性をしっかりとならなければならず、沢山発注してしまった事業者様は地獄のような状態に陥ってしいまいます。沢山の従業員さんを抱え、専属でこの事務作業をやってくれる会社様はよろしいですが、多くの中小企業の方は社長自身が多忙に動いている状況であり、そんな時間などないのが実情です。
提出まで1カ月しかないと考えると、実は悠長なことは言っていられず一刻を争うと言っても過言ではありません。このような切羽詰まった状態にならないために専門家に依頼するのも一つの手です。
悩まれている方はご一考してみてはいかがでしょうか。