事業再構築補助金の第四回目の募集要項が出ました。いつ出るかいつでるかと首を長くして待っていましたが、10月28日(木)にやっとです。今迄との違いについて簡単に説明いたします。
事業再構築補助金スケジュールについて
第4回目の公募ですが、以下のように予定が決まりました。
公募開始:令和3年10月28日(木)
申請受付:令和3年11月中旬予定
応募締め切り:令和3年12月21日(火)18:00
実際の申請受付は11月半ばとのことですから、今から約2週間後ということになります。そこから約1か月程度になるかと思われますが、受け付けるわけですね。そうなると今から考えると、実質1か月半、えー!と私は驚きを隠せません。勿論予想はしていましたが、何故そう思うか。約1か月半の45日で事業計画を書くのは簡単ではないからです。普段経営されているなかで、計画書を書く時間をとるのに45日では難しいですよね!という意味です。ですから、すでに事業計画に着手されている方については問題ないとも言えると思います。まだ未着手の方は是非最寄りのコンサルタントや商工会(議所)などに相談されてみたは如何でしょうか。
公募開始:令和3年10月28日(木)
申請受付:令和3年11月中旬予定
応募締め切り:令和3年12月21日(火)18:00
実際の申請受付は11月半ばとのことですから、今から約2週間後ということになります。そこから約1か月程度になるかと思われますが、受け付けるわけですね。そうなると今から考えると、実質1か月半、えー!と私は驚きを隠せません。勿論予想はしていましたが、何故そう思うか。約1か月半の45日で事業計画を書くのは簡単ではないからです。普段経営されているなかで、計画書を書く時間をとるのに45日では難しいですよね!という意味です。ですから、すでに事業計画に着手されている方については問題ないとも言えると思います。まだ未着手の方は是非最寄りのコンサルタントや商工会(議所)などに相談されてみたは如何でしょうか。
事業再構築補助金第3回公募との変更点について
1.事前申請手続き方法の変更
第3回まで → メールによる申請
今回より → jGrantsによる申請
事前申請手続きの方法が変わりました。前回までメールでの申請だったものが、jGrantsを通して申請することになりました。結構、けったいかもしれません。なぜかというと、そもそもjGrants自体の入力にもの凄く手間と時間がかかるからです。ただし、事前申請の制度が残ったことは胸をなでおろしました。必ず毎回、この事前申請制度は「次は無くなるのではないか」と噂されるからです。これも、過去の補助金制度において、事前申請制度がないことが理由かと思われます。
2.電子申請システムにおいて第3回公募の申請情報及び一時保存状態の情報は、第4回に引き継がれない
ん、これはどういうことかと言えば、第3回の募集に応募した人や、応募には至らなかったが、必要情報を入力している人などの情報は今回、引き継がれないということです。例えば、皆さんがどこかのサイトに会員登録したら、次回以降、その人の情報は自動的に引き出され、毎回同じことを記載しなくて済むのに、この事業再構築補助金の申請では、公募の申請情報が引き継がれなくなるということです。勿論、事業者の情報(例えば屋号、住所等)は問題ないはずです。しかし、不便です。
3.パートナー構築宣言の加点
パートナーシップ構築宣言とは、サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを、企業の代表者の名前で宣言することを指しています。この宣言を出している企業が対象となりますが、現在、約1500社の登録数であり、おそらく多くの方は非対象かと思います。しかも、申請枠が「卒業枠」「グローバルV字回復枠」「大規模賃金引上げ枠」が対象となっていることを見ても明らかなので、あまり気にされなくても良いかと思います。
第3回まで → メールによる申請
今回より → jGrantsによる申請
事前申請手続きの方法が変わりました。前回までメールでの申請だったものが、jGrantsを通して申請することになりました。結構、けったいかもしれません。なぜかというと、そもそもjGrants自体の入力にもの凄く手間と時間がかかるからです。ただし、事前申請の制度が残ったことは胸をなでおろしました。必ず毎回、この事前申請制度は「次は無くなるのではないか」と噂されるからです。これも、過去の補助金制度において、事前申請制度がないことが理由かと思われます。
2.電子申請システムにおいて第3回公募の申請情報及び一時保存状態の情報は、第4回に引き継がれない
ん、これはどういうことかと言えば、第3回の募集に応募した人や、応募には至らなかったが、必要情報を入力している人などの情報は今回、引き継がれないということです。例えば、皆さんがどこかのサイトに会員登録したら、次回以降、その人の情報は自動的に引き出され、毎回同じことを記載しなくて済むのに、この事業再構築補助金の申請では、公募の申請情報が引き継がれなくなるということです。勿論、事業者の情報(例えば屋号、住所等)は問題ないはずです。しかし、不便です。
3.パートナー構築宣言の加点
パートナーシップ構築宣言とは、サプライチェーンの取引先や価値創造を図る事業者の皆様との連携・共存共栄を進めることで、新たなパートナーシップを構築することを、企業の代表者の名前で宣言することを指しています。この宣言を出している企業が対象となりますが、現在、約1500社の登録数であり、おそらく多くの方は非対象かと思います。しかも、申請枠が「卒業枠」「グローバルV字回復枠」「大規模賃金引上げ枠」が対象となっていることを見ても明らかなので、あまり気にされなくても良いかと思います。
事業再構築補助金第3回応募結果への過剰期待はNG
第3回事業再構築補助金の結果発表については、11月下旬が予定されています。とすれば、もし第3回に応募している方が万が一落ちた場合、第4回の申請までの時間は約3週間しかないことになります。受かってもらうことを願っていることに間違いありませんが、絶対に受かる保証なんてどこにもありません。このことは確かである以上、第3回に申請はしたけれど、十分な練り込みができないで締め切りに追われた結果、出された方はいまのうちからブラッシュアップをしていても良いかもしれません。