皆様、こんにちは。M&A、事業承継、フランチャイズ店舗(多店舗展開)、商品企画、補助金、融資など付加価値をあげ企業価値を高める相談を承っております、埼玉県川口市在住の経営コンサルタント(中小企業診断士)の小原です。
ゴールデンウィークの末で1次が締め切りになりましたが、果たしてどれくらい採択されるか多くの方が気になっているのではないでしょうか。あくまでも私見ですが考えてみたいと思います。
やはり人気だったか!?
今回の事業再構築補助金の一次公募ですが、5月19日、経済産業省の委員会の中で中小企業庁の方より電子申請の速報値ベースとなりますが、次のように話しています。
申請件数は約22,000件。通常枠で17,000件、緊急事態宣言特別枠で約5,200件であり、中堅企業枠では85件程度のようです。
補助金の申請額は以下です。
通常枠が5,300億円、緊急事態宣言枠が352億円、そして中堅企業枠は26億円と合計で、5,678億円程度のようです。
申請件数は約22,000件。通常枠で17,000件、緊急事態宣言特別枠で約5,200件であり、中堅企業枠では85件程度のようです。
補助金の申請額は以下です。
通常枠が5,300億円、緊急事態宣言枠が352億円、そして中堅企業枠は26億円と合計で、5,678億円程度のようです。
採択率はどうなるのか
この予算が(年度)約1兆1400億円程度と考えていくと1回あたりの補助金額予算は約2300億円と推定できます。今回の申請金額が約5300億円だとすれば、勿論、均等に経済産業省が割るかどうかはわかりませんが、均等にしたと仮定した場合、約4割程度の採択率になるのではないかと考えられます(個人的見解)。
いままで、新規設立の補助金は比較的高い採択率でありましたが、どうもこの補助金はもしかするとかなり厳しい結果になる可能性があります。
ただし、もし1次公募で落ちたとしても、2次公募には応募できます(1次落選が決定していないとダメ)から是非2次公募以降を狙ってみてはいかがでしょうか。
いままで、新規設立の補助金は比較的高い採択率でありましたが、どうもこの補助金はもしかするとかなり厳しい結果になる可能性があります。
ただし、もし1次公募で落ちたとしても、2次公募には応募できます(1次落選が決定していないとダメ)から是非2次公募以降を狙ってみてはいかがでしょうか。
他の補助金を狙ってみては
先に述べているように、事業再構築補助金はその金額の高さから応募者数が多くなっている感じです。また、よくよく検討してみた結果、そんな大金の投資にならない可能性の場合も実はあります。そう考えられるとすれば、激しい競争が予想されるこの補助金ではなく、少し補助金額は落ちるが、比較的とれる可能性が高い、小規模事業者補助金やものづくり補助金などを検討してみるのも良いかと、考えています。
今一度、検討してみは如何でしょうか。
今一度、検討してみは如何でしょうか。